このブログでは、最近人気にお花のサブスクやお花の定期便で切り花を始めたばかりの初心者向けに花を飾る暮らしを始めるために知っておきたいことをまとめました。
切り花を長持ちさせるためのお手入れ、簡単で手軽な水切りの方法、少し混乱してしまう切り戻しと水切りの違い、お花のサブスク(定期便)の切り花を長持ちさせるために揃えたい道具などを紹介します。
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切り花を長持ちさせるためにエチレンガスに注意
切り花を始めてから何度か思ったのですが、花が枯れるときっていっせいに枯れちゃうんですよね。
どうしてそうなるんだろうと不思議に思っていたのですが、どうやら傷んだ切り花が発生させるエチレンガスが原因だったんです。
エチレンガスとは、果実を熟させるための「老化ホルモン」のことです。
切り花の近くにフルーツを置いてはダメという話を聞いたことはありませんか?
それは、熟したフルーツがエチレンガスを発生させるからです。
実は、切り花の傷んだ葉や花びらなどは、バクテリアの繁殖の原因になるだけではなく、多量のエチレンガスを放出しています。
花自身が自分で出しているエチレンガスでダメージを受けてしまうことも!
切り花の傷んだ部分を見つけたら早めに除去して、エチレンガスを広げないようにすることが切り花を長持ちさせるためには必要です。
お花も生き物だし、少しくらい傷んだくらいで葉っぱを切ったり、花びらを取り除くのはかわいそう、と思っていましたが、エチレンガスで他の元気な花たちの寿命が縮んでしまう方がかわいそうです。
切り花の傷んだ葉や花びらなどは、思い切って取り除いてしまいましょう。
傷んだ葉っぱをすぐにカットしたり、茶色くなった花びらを取り除いてあげることで切り花のもちがよくなります。
切り花を長持ちさせるために水に浸かる葉を取る
エチレンガスを広げないようにするために切り花の傷んだ葉を取ることをおすすめしましたが、傷みがなくても取り除く必要がある葉っぱがあります。
それが水につかってしまう位置についている葉っぱです。
切り花の葉っぱが水に浸かると、水が濁ってしまい、バクテリアの繁殖につながり、導管が詰まることでお花の寿命も縮んでしまいます。
水面より下の葉っぱは傷みがなくても取りましょう。
余分な葉っぱを取ることで、葉っぱからの水分の蒸散を抑えるという効果もあります。
切り花を長持ちさせる上でこの葉っぱの処理がポイントです。
切り花を長持ちさせるために花瓶の水を毎日変える
切り花を長持ちさせるには花瓶(フラワーベース)の水を清潔に保つことが大切です。
変えないまま放置すると、バクテリアや細菌が増殖し、切り花の寿命を縮めてしまいます。
もしも花瓶(フラワーベース)の内側にぬめりがあるときは中性洗剤(台所洗剤)でしっかりと洗いましょう。
条件によって異なりますが、水道水のみの場合は、2日程度でバクテリアが増殖するといわれています。
切り花を長持ちさせるためにフラワーフード(お花の栄養剤・鮮度保持剤)を使う
フラワーフード(お花の栄養剤・鮮度保持剤)の効果は2つ。
- 切り花への栄養補給
- 花瓶の中の水を綺麗に保つことで吸水を助ける
切り花は自分で栄養を作り出すことができませんが、フラワーフード(お花の栄養剤・鮮度保持剤)を使うことで糖を補給してあげることができます。
糖を補給してあげることで切り花の持ちが良くなるのでおすすめです。
また、フラワーベース(花瓶)のバクテリアの増殖も防ぎ、水を清潔に保ちます。
フラワーフード(お花の栄養剤・鮮度保持剤)を使うことで毎日の水換えも不要になるのでいいことづくめです!!
ただし、水が濁っていたり、一週間経過した場合は新しい水に変えてあげましょう。
水が少なくなっているときには足してあげる必要があります。
※フラワーフード(お花の栄養剤・鮮度保持剤)は切り花用です。
鉢物や観葉植物には使用しないように気をつけましょう。
切り花を長持ちさせるために切り戻しをする
切り戻しとは
花を長持ちさせる上で大切なのが茎の先端を清潔に保てるように切り戻しをすることです。
切り戻しとは、茎を斜めに切り、水を吸い上げる面が多くなるようにしてあげることです。
切り戻しが必要な理由
切り花は根から水を吸い上げることができないため、茎の先を吸水しやすい状態に保つ必要があります。
毎日水を換えても、茎の先が痛んできたり、細菌が入ってしまったりすることを防ぐことはできません。
そうなってしまうと、切り花の吸い上げの力に影響してしまう場合があります。
そのため、定期的な切り戻しにより茎を新鮮に保つことが必要です。
切り戻しの目安
切り戻しの目安は茎の先端が変色してきたときや柔らかくなってきたときです。
だいたい茎の先を2cmほどカットするイメージですが、切ったあとも変色しているようであれば、もう少し切るようにしましょう。
切り戻しのポイント
この切り戻しをするときに、水の中で茎を切る水切りをするがポイントです。
切り花を長持ちさせるために水切りをする
水切りとは
花を長持ちさせる上で大切なのが水切りをすることです。
水切りとは、書いて字のごとく茎の先を水に浸した状態で茎を切ることです。
水切りのやり方
一般的に、水切りはバケツに水をためて茎の先端を切ることを推奨されています。
バケツなどの深い容器の中で切る方が水圧がかかるのでお花のためにはいいのですが、毎日バケツを準備して水切りをするというのは、お花のサブスクやお花の定期便で切り花を始めたばかりの初心者には少し面倒ですよね。
また、お花のサブスクやお花の定期便で切り花を選ぶ人というのは気軽にお花を楽しみたい方が多いのではないかと思います(私自身もそうです)。
簡単な水切りの方法
切り花を始めたばかりの頃は、水道の水を出しっぱなしにながら切ってみたりと、どうにか簡単に水切りをする方法はないのかと考えていました。
ところが、この流水にさらしながら切るというのは実はNGです。
その理由は、水切りは水の中でカットすることで茎に空気が入り込むのを防ぐという目的があるからです。
今は、料理で使うボウルに水をためて水切りをしています。
これが一番手軽で簡単な水切りの方法です。
切った瞬間に茎は水を吸い上げるので、茎の先はそのまま数秒ほど水の中に浸しておくようにしましょう。
継続できるお花のケアを
深いバケツで水切りした方がいいというのは理解できるのですが、それよりも無理をしない、継続できるお花のケアをすることがお花の定期便で切り花を始めたばかりの初心者には大切なことではないでしょうか。
「バケツ・・・面倒」と思っている方はぜひ料理で使うボウルでの水切りをお試しください。
バケツでの水切りをしたことがないので効果の比較はできませんが、ボウルでの水切りをするようになってからお花が長持ちしやすくなりました。
切り戻しと水切りの違い
切り戻しと水切りは少しややこしいのでまとめます。
- 切り戻し:茎の先端を切り清潔に保つこと
- 水切り:水の中で茎を切ること
つまり、茎の先端を清潔に保つために茎を切るとき(切り戻し)は、水の中に茎をつけて切りましょう(水切り)ということです。
この切り戻しのときに大切なのが切れ味のよい花鋏(花バサミ)を使うことです。
切り花の初心者は花鋏(花ばさみ)を買おう
切り花の初心者はまず道具を揃えることをおすすめします。
その中でも他では代用できない花鋏(花ばさみ)は切り花を長持ちさせるための必須アイテムです。
ときどき、お花屋さんで「キッチンバサミでいいですよ」、とアドバイスされることもありますが、実はお家にある一般的なハサミ(キッチンバサミや紙切りばさみ)は切り花にはNGなのです。
切り花の茎の導管をつぶしてしまい、水がうまく吸えなくなってしまい長持ちしなくなってしまう可能性があります。
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余談ですが、花鋏(花ハサミ)の切れ味を復活させるにはアルミホイルを切るといいとのこと。
アルミホイルをたたんで少し厚みを出してから、アルミホイルを切っていくだけというなんともお手軽な方法!
これだけで、はさみの切れ味が復活するそうです。
この花鋏(花ハサミ)の切れ味を復活させる方法はお花屋さんに教えてもらいました。
切り花の初心者はフラワーベース(花瓶)を買おう
私も最初は家にある背の高いグラスなどを使っていましたが、花を飾る暮らしを始めるならフラワーベース(花瓶)を買いましょう。
代用品も悪くはないですが、やっぱりフラワーベース(花瓶)を買うと、花を飾る暮らしの楽しさが増しますよ。
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お花のサブスク(お花の定期便)について
お花のサブスク(お花の定期便)を比較
日々の暮らしの中で、ふっと心が明るくなるひとときをお届けしてくれる花のサブスク(お花の定期便)。
たくさんあるお花のサブスク(お花の定期便)からどれを選べばいいのか迷っている方のためにお花のサブスク(お花の定期便)の料金・送料・配送ペース・最安プランのお花の本数・品質保証の有無・各サービスごとの特徴などを比較してみました。
ポストに届くお花の定期便 bloomeeブルーミー | HitoHana お花の定期便 | お花の定期便 medelu(メデル) | かわいいお花の定期便 &flower | お花の定期便 LIFFT | 【花の定期便 (タスハナ)】 | 青山フラワーマーケット | hanameku (ハナメク) | |
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料金 | 980~2,180円/回 | 1,320~4,950円/回 | 1,240円~2,178円/回 | 1,265円/回 | 3,300円~5,280円/月 | 528円〜770円/回 | 1,485円〜3,850円/回 | 858円~3,278円/回 |
送料 | 385~550円 | 無料 | 無料 | 送料込み | 送料無料 | 330円 | 全国一律500円(税込) | 無料~550円 |
配送ペース | 毎週/隔週 | 毎週/隔週/月1回 | 毎週/隔週 | 毎週/隔週/毎月 | 月1回 | 月1回〜月2回 | 7日〜14日 | 毎週/月2回/月1回 |
受取方法 | ポスト投函 自宅受け取り | 自宅受け取り | 宅配ボックス、手渡し、玄関前(置き配) | ポスト投函 | 自宅受け取り | 自宅受け取り | 自宅受け取り | ポスト投函 自宅受け取り |
最安プランの お花の本数 | お花本数 4本以上 | 4~6本 | Liteのコースは約30㎝の長さで5~6本 | 3〜4本(グリーン含む) | メインのお花:4本前後、季節の草花:5本前後 | 花・葉物合わせて3本~ | - | お花とグリーン、合わせて4本以上 |
品質保証 | 品質保証あり | 枯れ保証 | 不良品の写真をメール | 品質保証あり | - | - | - | 品質保証あり |
公式サイト |
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